2017年02月04日

飯豊町の散居村

飯豊町散居村

山形県は置賜地方、飯豊町。
岩手県胆沢町(こちら)に続いて、今旅2度目の散居村風景。
今度は天気が良く、朝からとても暑かったです。眩しくて逆に景色が見えづらいくらい。
規模が大きいですね。眺めがいいです。
ちなみにここは、天養寺観音堂という場所の上にある展望台です。

次回ラスト!


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タグ:山形 散居村
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2017年01月30日

羽黒山参詣

山形県鶴岡市羽黒町。出羽三山の一つ、羽黒山を登って参りました。
背の高い杉に囲まれた石段の参詣道は、現実離れした雰囲気を感じさせました。
この記事では、山頂までの風景を写真で紹介します。


羽黒山随神門

参道の入り口、随神門。
ここをくぐれば、すぐに下りの石段が待っています。


秡川の赤い橋

石段を下りれば谷を流れる秡川(はらいがわ)に差し掛かります。
秡川に架かる赤い橋は、緑の中でとても映えます。


羽黒山五重塔

羽黒山には五重塔があります。
奈良や京都の五重塔も良いですが、山の中突如現れるこの五重塔には吃驚しました。


羽黒山地蔵

五重塔近くに並んでいたお地蔵様。
植物に溶け込んでいるお地蔵さんに手を合わせ、先へ進みます。


羽黒山石段参道

五重塔を過ぎると石段参道が急になります。一の坂です。
この後羽黒山の山頂まで、二の坂、三の坂が待ち受けています。


二の坂茶屋

二の坂を上ると休憩できるお茶屋さんがあります。
名前はそのまま、二の坂茶屋。名物、力餅を食べて力を付けましょう。


羽黒山風車

参道にあった風車。
よく寺や神社の参道に風車が回っているイメージはありますが、
あれにはどういった意味があるのでしょう。何かのお祈りでしょうか。


南谷へ

三の坂に差し掛かる手前、右手に行く道があります。
松尾芭蕉が旅で泊まった紫苑寺別院跡がある南谷へと続いています。
道は石畳ではなくなり、ぬかるんだ土に敷かれた踏み石の上を歩いていきます。


南谷東屋

南谷です。ふいに視界が開け、東屋のみが建つ陽だまりに出てきました。
午前中の時間帯なのもあってか人はいなく、静寂に包まれていました。


羽黒山三の坂

参道へと戻り、三の坂を上ります。
山頂が近いのか、人の姿も増えてきました。先に見える光も明るいような。


羽黒山彫り物

石畳の一つに刻まれていた瓢箪と盃の彫り物。
別の石にも違うものが彫られていたりして、足元に注目するのもまた一興。


三神合祭殿

ついに山頂に到着しました。
羽黒山、月山、湯殿山の三山の神様を祀る三神合祭殿です。
ここまでずいぶんと時間がかかってしまいました。
五重塔付近で追い越していった男女二人組が、下山するところでした。
「ゆっくりでしたね〜」と言われ、私は苦笑いしました。


羽黒山三の坂

山を下りる頃には日は高く、石段に落ちる木漏れ日と影のコントラストも濃くなっていました。
修験道羽黒山の参詣道は、険しくも心洗われる美しい道でした。


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2017年01月28日

山居倉庫

山居倉庫1

2ヶ月近くも更新をサボってしまいました。ダメですね、すみません。
ちょっと投稿ペースを上げて、昨夏の東北旅行シリーズは早いところ終わらせてしまいましょう。
この冬にもけっこういろんなところに出かけてたんです。その記事も書きたいですし。

山形県の庄内地方は米どころです。美味しいお米がたくさん作られています。
そんな土地にぴったりの観光スポットが、酒田市にある山居倉庫です。
明治時代に建てられたお米の保管倉庫で、今も現役です。
倉庫の裏側は写真のようにケヤキ並木と石畳の道になっていています。
季節ごとに美しい顔を見せてくれるようです。
ドラマ「おしん」のロケ地になったことでも有名な場所ですね。


山居倉庫2


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2016年12月04日

丸池様と牛渡川

丸池様

約ひと月ぶりの更新になります。お待たせしてしまいすみません。
神泉の水に引き続き、場所は山形県の遊佐町です。

湧水の町、遊佐には「丸池様」というとても綺麗な湧水池があります。

(これがとてもわかりにくい場所にあるのです。
私がどのようにして丸池様へたどり着いたのか、記事の最後に書いておきますが、
興味ない人は無視してくださいね。
だけどちょっと覚えておきたい思い出なので、メモとして使わせてください。)

……ですが。
「夏はダメだねえ」
ひょんなことから知り合ったご夫婦の旦那さんが私に言いました。
「藻が浮いてますよね」
「うん、あんまり綺麗じゃないね」
丸池様は本当に綺麗な、湧き水だけを水源とした池。色は幻想的なエメラルドグリーン。
……だそうですが。
この日はとても暑かったからなのか、お世辞にもそうは見えない丸池様。
アオコ(?)が浮いていて、せっかくの透き通った水もあまり見えない状態でした。
上の写真はなんとか良く見える角度を探して撮影したものです。
もっと美しい姿の写真がネット上にもたくさんあると思いますので、気になる方はチェックです!
私と入れ替わりでやって来た、数人の渋いおじいちゃんグループの会話が耳に入りました。
(こういうグループいいですよね。小学校からの親友で、今でもつるんでる…的な)
「ただの沼じゃん」
「まああの辺見ると、辛うじて青いんだろうなーっていうのが」
「あー、あの辺ね。わかりにくいよ!」
一同ケラケラと笑う。どうあっても楽しそうでよろしいことです。
……うーん、やっぱり来た時期が悪かったかなー。まあ自然のものだし、しょうがないですよね。


牛渡川とバイカモ

けれど、夏に来てよかったと思えることもありました。

写真は、丸池様の近くを流れる牛渡川(うしわたりがわ)です。
丸池様と同様、とても透明度が高く、清流にしか生息しないバイカモという藻が見られます。
夏期には白くて可愛らしい花をたくさんつけるのです。
その花の形が梅の花によく似ていることから、「梅花藻(バイカモ)」と名付けられました。
バイカモは冷たくて流れのあるところを好むため、川の水に触れるととても気持ちいい。
川べりで涼んでいる人たちもたくさんいました。
ちなみにバイカモは日本固有種です。
日本ならではの夏の思い出が、また一つ増えました。


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さて、私がどうして丸池様にたどり着いたのかというと。

付近まで来たはいいけどそこから道がわからなくなり、スマホの地図とにらめっこをしていると、
一台の乗用車が私のそばで停まりました。乗っているのは50代くらいのご夫婦でした。
運転席から旦那さんが出てきました。
「あの、丸池様ってどう行くかわかります?」
仲間が増えたと思いました。
「あ! 自分も丸池様行こうとしてたんですけど、すいませんちょっと迷っちゃってて〜」
「あ〜そうなんですね!」
「道わかりにくいですよねえー」
「そうなんですよ、私らも迷っちゃって。すみません、ありがとうございます」
そう言って、案外あっさりと車に戻って行ってしまった彼。
さては大体の見当はついてるのかな、と車を見守っていたのですが、なかなか発進しません。
ちょっと中の様子をうかがうと、どうやらナビと格闘している模様。
ここは私が一肌脱ぐかとなぜか調子付いて、スマホを手に彼らの車に近づきます。
気づいて旦那さんが運転席の窓を開けました。
「あ、ごめんなさい。あの、これこの付近の地図なんですけどね」
「あ! はいはい……」
私のスマホの画面に注目する彼。そして助手席からのぞき込む奥さん。
「ほら、ここに丸池様って書いてあるでしょう? 地図上でこの丸池様に一番たどり着けそうな道はこれなんですけど、それがほら、今車の正面にあるあの道なんですよ」
「おお……舗装されてない」
「そうなんです。しかもほら、あの向こうのほう」
私が指さした方向。舗装されていない彼の道を数百メートルほど進んだ先で数台の車が右往左往。
「あ! もしかしてあの車も迷ってる……?」
「ええ。おそらく丸池様に行こうとして。僕らと同じ考えであの道を行ってみたけど、たどり着けないんですよ。そして……」
「あらら、一台こっちに戻ってきた」
「という事はあの道じゃないんですよ。とすると、残るルートは一見遠回りに見えるけど……」
再びスマホ画面に視線を落とす私とご夫婦。
「この道をこう行って、これ、箕輪鮭孵化場。ここに行けばどうにか丸池様に行けるんじゃないかと思うんですが」
「はーなるほどなるほど」
皆して実際のルートを確認しようと顔を上げると、丁度一台、鮭孵化場へ向かう車がありました。
「たぶん合ってるんじゃないですかね?」
三人がお互いに顔を見合わせて、笑みをこぼしました。

「えっと、僕にできるのはこれくらいで。先確かめて来てください。僕も後から行きます」
「ありがとう。いやー助かりました」
彼らの車は先に鮭孵化場へ向かっていきました。
それからすぐ、私はぷらぷらと後を追いかけました。良い事をしたなんて思いながら。
そして見つけたんです。
……箕輪鮭孵化場へ続く道の脇に、けっこうでかでかとした「丸池こちら」の看板を。
やばい。かっこわる。
何をさっきまで名探偵みたいな振る舞いをしておいて(しかも大した推理じゃないし)。
全然わかりやすい道案内あるじゃん。うわぁ〜恥ずかしい。
方向音痴のくせに柄にもなく調子に乗ったせいだ。
私が孵化場に着くと、あのご夫婦が律儀にも待っていてくれました。
「あはは、見ました? あんなにわかりやすい看板が。僕の立場ないよ〜」
こう言っておどけるのが精いっぱい。バカみたい。いやバカなんですけど。
彼らもいやはやと笑いながらフォローしてくれました。やさしい。
ともあれ、これが私の丸池様へたどり着いた顛末でした。

タグ:山形
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2016年11月02日

神泉の水

神泉の水1

山形県の遊佐町には、「神泉の水(かみこのみず)」という湧水があります。
山の神様から湧水をもらい引いてきたことから、この名がついたと言われているそうです。
神泉の水は六つの水槽に分かれていて、それぞれ用途が違います。
これを守ることで、お水をずっと昔からきれいに使うことができているのです。


神泉の水2

上の水槽から下の水槽へと水が流れていきます。
流れる水がきらきらと日の光を反射して、夏感を増幅させてくれます。
それにしてもこの日は暑かったんです。もうずっと昔のような感じなんですけど。
だって今日はもう11月で、ちょっと尋常じゃない寒さでしたから。


神泉の水3


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